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今と昔のインサイドセールスの特徴の違い

time 2023/03/12

今と昔のインサイドセールスの特徴の違い

インサイドセールスは、見込み客に対してメール・電話・ウェブ会議ツールなどを利用して、非対面で行う営業活動です。お客さんにヒアリングを行いながら、顧客の中でも明確ではなかった課題について顕在化して、検討段階を遷移させるなど見込み顧客の育成を行うのが特徴です。見込み客はリード顧客と呼ぶもので、自社製品やサービスに対し関心を持ち近い将来購入もしくはサービスの利用においての可能性があるお客さんを示します。現在は購入に至っていないけれども、会員登録を行っていたり資料請求を行っている人は見込み客に含まれます。

また、見込み客に類似している言葉に潜在顧客がありますが、これは自社製品やサービスへの関心が薄い層を示す言葉です。インサイドセールスでは、問い合わせが在った企業担当者に対し、いち早くアプローチを行ったりスピード感が求められる業務を行うだけでなく、顧客情報の整理・コミュニケーション履歴の記録など、顧客データ管理を行うことも少なくありません。従来の商談といったときには、顧客先まで出向くのが一般的などの理由から、インサイドセールスは内勤で賄える商談設定までを担う担当者などのように定義されていました。しかし、商談もオンラインで行うことができるようになった現代において、インサイドセールスのポジションに位置づけされている担当者が商談を行うこともあるなど、インターネットの普及によりインサイドセールスの捉え方にも変化が生じていることが分かるのではないでしょうか。

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