2023/02/24

顧客管理システムといっても、非常に重要な項目とそうでない項目があります。これは会社によって、どの項目が重要になるかを違いますので、一言で直述べる事はなかなか難しいかもしれませんが、いずれにしても大事な事とそうでないことが顧客管理システムにあるわけです。それ故、どの会社でも顧客管理システムを使う場合、かなり偏りが出てきてしまうでしょう。例えば30項目ほどの項目がある場合、よく使うのは大抵3から5項目ぐらいになります。
それ以外はあまり使わないからほどほどに使っており、そして残りの2割位は一切手をつけないといったこともあります。つまり、重要な2割というのが何かをよく考えた上で、行動することが大事になります。例えばある会社では、日報などに力を入れているケースがあるかもしれません。一方は、普通の会社であればパソコンでメールのやりとりなどをすることにより上司に送信するわけですが、これをよく放置してしまう上司もいます。
そうすると、会社全体でいろいろな歪みが生じる可能性があります。日報と言うのは、書く側も見る側もなんとなく義務的になってしまうものですが、その中には営業がうまくいかない原因などが書かれているかもしれません。見る人が見れば、その日報で良いのかあるいはもっと改善した方が良いのかといった部分がわかるわけです。それらをデータとして残しておくと言う意味は、非常に大きなもので改善するきっかけになるとすれば、昔のものもある程度残しておき、悪い部分が発見できればその会社あるいはその従業員は成長することになるでしょう。